トヨタホームの建売分譲地でモデルハウスを見てテンションが上がり、ヒヤリングを元に作成した間取りでさらにテンションが上がってからの、見積もりを提示され絶望してからの帰りの車。
夫「大手の家てあんなに高いんだね」
妻「そうだね。びっくりした」
夫「4000万越えかあ・・・・」
その後、あまり会話がなく帰宅。
一週間後に住宅展示場に行き、答えを出さないといけないので誰かのアドバイスが欲しく、その日に父に相談することにしました。
夫「トヨタホームで見積もりを提示された」
父「いくらだった」
夫「4000万だね」
父「高いな。お前の給料じゃ無理だと思うよ」
夫(そんなことわかってるけど・・・・)
父「建売か給料に見合った家を買ったほうがいいかもな」
父「まだ慌てることないからよく考えな」
夫「わかった」
夫(ぐうの音も出ない)
この後、妻とも相談しトヨタホームで新築戸建ては難しいと答えが出ました。
難しい理由
まず一つは
10年は月々の返済108,404円 それ以降111,727円
年収約400万の自分の給料では、将来子供が出来たとしたらかなりきついです。
妻も働いているが食費、光熱費等もさらにかかってくると生活が苦しくなります。
正直これが諦めた要因といってもいいと思います。
ちなみに今住んでいる賃貸は駐車場込みで70,000円なので、そこから30,000円以上が35年もかかるのは抵抗があったのも確かです。
二つ目は
これ以上の値引きがないと言われたからです。
僕たち夫婦は実家がトヨタホームなのでオーナー割引がついてきました。
一人にご紹介値引き本体5%で-1,189,686円
二人なので10%付きました。消費税分がオーナー割引で無くなり、さらに追加値引きで-318,439円でした。
夫「これ以上の値引きは難しいですか」
トヨタ「そうですね。オーナー割引もしてさらに値引きしたのでちょっと・・・・」
夫「・・・・・・」
これで僕の中で諦めという文字が頭に出てきました。
三つ目は
メリットが感じなかった。
耐久、耐震性があるということ以外、何か魅力があるような感じが当時しなかったのが本音です。
トヨタホームが駄目ではなく、他にも魅力ある強みがあるのは後で調べて分かりましたが、そこのアピールが当時なかったので心が揺れませんでした。
僕たち夫婦を担当してくださった営業の方はとても親身にやってくださり、僕たちの要望も聞いてくださったので感謝はしています。
だけど、頑丈な家以外はあまりアピールしてこなかったと思います。
(トヨタホームにはローコストで建てられるLQという商品があるのですが、設備などに制限があり断念しました。またどこかで紹介したいと思います)
眠れない夜
僕たち夫婦は一週間、寝る間を惜しんでいろいろ考えました。
周辺の建売の家をネットで探索し、ローコスト住宅の新築を検討するか等、眠れない日々が続き家を建てるのは無理かと日々思いながら絶望していました。
ある日の夜
夫「どうしようか」
妻「どうしようかねえ」
夫「次の打ち合わせで断らないとなあ」
妻「安くならないかなあ」
夫「無理やろもう・・・・」
夫「同じ展示場にトヨタホームと同じユニット工法のセキスイハイムがあるから試しに行ってみないか。時間あれば」
妻「そうだね。試しに行ってみようか」
ここからやっとセキスイハイム編に突入するつもりです(笑)。
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