夫「住宅ローンの返済をもう少し安くしたいね」
妻「そうだけど、値引きはもう難しくないかな」
夫「そうだね。だから、もう少し金利を下げるため借りる銀行を変えようかなあと思う」
妻「地方の銀行の方が色々と楽じゃないかな」
夫「そうだね。だから色々と比較してみよう」
これからオプションやインテリア等でどんどん金額が上がっていくのを見越して、借りる銀行を変えようと考えました。
金利が少しでも違うと、ローンの金額もだいぶ変わってくるので、以前の4回目の見積りの記事の際に触れましたが、事前審査で通った2社を比較していきたいと思います。
ちなみに固定金利ではなく、変動金利で比較しています。(固定金利の方が良いのですか、ちょっと高くて現状手がつかないので、最初は変動でいこうと考えました)
合わせて読んで↓
地方銀行
最初にセキスイハイム側が提案した地方銀行で見積りを取っていました。
僕自身が考えるメリット、デメリットを紹介します。
メリット
- 保証料がかからない
- つなぎ融資がない
- がん保障が最初から組み込まれている
デメリット
- 金利が高い(0.73%)
保証料について例でいうと、2500万円で35年ローンで借りると保証料50万かかるところ、保障料0円で借り入れできるそうです。(事務手数料は掛かります)
理由として保証会社を介さず、銀行で責任もって対応するということらしいです。
つなぎ融資なしなので、完成した際にローンの借り入れができ、余計な諸費用が掛からないです。
住宅ローンの中に最初からがん診断特約付団信が組み込まれており、がんと診断されたり、死亡・高度な障害、余命6か月以内と診断されたら、住宅ローンの残高が0円になります。
他の銀行だとがん特約は、金利を上げないと加入できないが、紹介された地方銀行は最初からついているのでお得だと思いました。
ちなみに、金利0.1%上乗せで八大疾病特約付団信が加入できるそうです。
金利の方は、他の銀行と比べてみても少し高いです。
そのぶん補償内容が充実しており、偶然の事故で第三者に対して賠償責任を負った際に最大1億円限度の補償、ご本人が交通事故等で死亡・後遺障害を負った場合に
最大100万円を補償する等、色々とメリットがあります。
ここまでの流れでいくと地方銀行の方で借りた方が色々とお得だと思いますが、
僕は補償よりも金利が安いかどうかで決めました。
大手信託銀行
こちらもセキスイハイム側に提示された銀行で第二候補として考えていました。
また僕が考えるメリット、デメリットの紹介です。
メリット
- 金利が安い(0.525%)
- 家計応援プランの充実
デメリット
- 融資手数料が掛かる
- つなぎローンが必要
家計応援プランとして、所定の取引を申し込みすると、住宅ローンの金利が引き下げされます。(口座を作成等)
ニーズに合わせた保障プランも充実で全入院保障付八大疾病保障、八大疾病保障の充実プラン(残高0円)とライトプラン(残高半額)があります。
その他にも、子育てサポートや新生活応援サポート等があります。
デメリットと言ったら、建物と土地の融資手数料が掛かります。つなぎローンも掛かるので諸費用がかかり、自己資金、住宅ローンの金額も増えます。
金額比較
地方銀行と大手信託銀行の35年ローンを借りた見積もりを比較してみました。
総費用: ¥46,595,300(融資手数料:¥110,000)
自己資金:¥1,595,300
- 金利: 0.730%
- 借入額:¥45,000,000
- 月々: ¥121,444
- 年数: ¥1,457,328
大手信託銀行
総費用: ¥47,757,300(土地融資手数料:¥239,800、建物融資手数料:¥772,200、つなぎローン:¥298,000)
自己資金:¥1,757,300
- 金利: 0.525%
- 借入額:¥46,000,000
- 月々: ¥119,918
- 年数: ¥1,439,016
比較してみると、大手信託銀行の総費用が、約120万円増えています。
しかし金利が低いので、月々の返済は約2000円、年数では約2万円安くなっています。
自己資金約15万円を頑張って多く払って、大手信託銀行にした方が先のことを考えるとお得だと考えました。
地方銀行は地元に銀行があるが、大手信託銀行は一番近いところで電車で30分の所にあるので、何かあった時や打ち合わせする際はめんどくさいです。
正直サポート面も地方銀行の方がメリットがあると思います。
でも、金利が安い大手信託銀行を選びました。
人によって選ぶ基準が違うと思いますので、何社か比較してみて金利、サポート等をよく見て検討した方が良いと思いました。
僕もセキスイハイムばかり頼らないで、自分で何社か探して比較すればよかったと少し後悔しています(笑)。
次回は本編に戻るかもです(汗)。