夫「玄関ドアなんだけどさ」
妻「うん、どした」
夫「親子ドアに変更しようと思うんだよね」
妻「急だね」
夫「玄関は最初の家の顔じゃん?なら立派な奴の方がかっこいいかなて」
妻「なるほどねえ。白ちゃんの実家も私の実家も親子ドアだし、そっちのほうが良いというのはわかる」
夫「とりあえず、担当のハイムにどのくらい金額が上がるか聞いてみよう」
妻「そうしよう」
玄関は家の顔て言っても過言ではないので、ジオマイト、タイル外壁を付けないと決めた時から、どこかひとつでも高級感があるようにしたいと思い、親子ドアを採用しようと思いました。
採用するにあたって、ここでは親子ドアのメリット、デメリットを紹介していきたいと思います。
その前に親子扉とは↓
扉が2枚付いていて両側から開けられるようになっているドアで、2枚の扉は大サイズと小サイズに分かれています。普段使用するのは大きいサイズの方で小さい扉はロックがかかっているので使用しない事が多いです。
小さいドアの子扉は、フランス落としと呼ばれる固定方法でロックされています。フランス落としはドア枠の上下2か所にフランス落とし受けの穴があって、上下の軸棒を穴に差し込んだり外すことで施解錠する事が出来ます。鍵を必要としないので誰でもロック操作を出来るのが特徴です。
フランス落とし↓
親子ドアのメリット
個人的主観での紹介です。
- 広くて大きいので見栄えがいい
- 高級感がある
- 幅の大きいものが運べる
- 子扉に窓ガラスを付けると室内に日光が入る
- 車椅子利用者には必要不可欠
なんといっても見た目が豪華です。お金持ちの家や最新のモデルハウスなど採用しているのが多いので、見栄を張ることができます(笑)
子扉を開けることで、幅がある大きい荷物を運ぶことができるので便利です。
さらに子扉に窓ガラスを付けることで、日光があたり日中は玄関、室内が明るいです。
車椅子は80㎝以上の横幅が必要であると言われていています。片側ドアでも大き目のサイズならばギリギリ通過する事は出来ますが、かなり大変だと思います。親子ドアならその心配はないです。
親子ドアのデメリット
メリットがあるてことは、デメリットもあるので個人的主観で紹介します。
- 値段が高い
- 子扉の必要性があまりない
- 子扉が邪魔で収納がコンパクトになる(僕の家の話)
- 片側扉にスリットガラスがあるので、窓ガラスいらない
まずは値段が上がります。僕たち夫婦の場合だと、10万円の値段が上がります(汗)。
子扉はそもそも必要かてなると、普段はそんなに必要ないですね(笑)。(車椅子利用者の方以外になります)
大きい荷物を運ぶ場合でもリビングの窓を使えばいいですし、必要性はないとは思います。
さらに個人的にはなりますが、子扉のせいで玄関収納が小さくなりました。
玄関の図面↓
玄関収納↓
出典:セキスイハイムカタログ
本来の間口18→間口13になりました。
それでも十分かなと思います。(僕があまり靴持っていないのもあります(笑))
靴が多い方、収納が大きい方がいいという考えであれば、玄関の構造を考えた方が良いと思います。
片側ドアでもスリットガラスを付けることで、日光は入るのでそもそも窓ガラスいらないじゃないかというのもあるかもです。(ただ、子扉に窓ガラス付けた場合とは明るさは違うと思います)
考えた末
親子ドアに決まりました(笑)。
便利性よりは、やはり見た目が良いてことで決まりました。
この親子ドアを採用↓
出典:セキスイハイムカタログ
さらに電気施錠システムを採用しました。(ハイム側が入れてましたいつのまにか)
出典:セキスイハイムHP
出典:セキスイハイムHP
防犯性もいいですが、とにかく便利だと思います。
ボタン1つで空くので、荷物持っていたりする時は便利ですね。
少しでも家を高級感に見せるために親子ドアを採用しました。
タイル外壁に出来なかったという後悔の念が少し乗っかっています(笑)。
利便性に関しては、いつかweb内覧会を開いたときに紹介したいと思います。
次回は本編に戻りキッチンショールーム編です。
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